いつくしみ深い母
当社には事務所の入り口横に銅像が立っております。
向かって右が創業者の松野一(まつのいち)、
そして向かって左が創業者の母親です。
(少し松の木の枝が生え放題ですが、只今剪定の順番待ちです。)
この銅像には表側と裏側に文章があります。
今回はその表側の文章について取り上げたいと思います。
文章を拡大すると・・・
ここにはこのように記されています。
六十年夢實現為
慈母同伴東都来
富家享楽遊山異
唯有老眼更生為
昭和二年四月三日 於 上野
私なりに訳してみました。
唯一悪かった目の治療のため、
裕福でも、楽しみを味わうことも、
どこかへ遊びに行くことも出来なかったが、
60年の夢を実現させるため、
いつくしみ深い母と共に東京に来た
昭和2年4月3日 上野にて
あくまでも私の翻訳ですが、心に沁みる内容でした。
60年の夢・・・
この背景は銅像の裏側の文章にて語られています。
それはまた今度・・・
この記事へのコメントはありません。