二丁注ぎ

日々のできごと

当社の電気炉設備は2t炉が2基。そしてそれを動かす電源は1つです。

そのため、普段は従来は1基のみを稼働させ、数十キロ~2,000㎏近くの製品を作っております。

が、今回お客様から頂いた注文が2,600㎏程の製品で、

歩留りを考慮すると3,500㎏の溶解鉄が必要になります。

と言っても当社の場合、2か月に1回ほどこのような製品があるため

そこまでびっくりすることではないのですが、今回改めて注湯作業に立ち会いました。

まずは注湯準備として、砂型の左右に取鍋(溶けた鉄)を用意します。二丁注ぎです。

その写真がこちら↓

二丁注ぎ準備

そして、注湯が開始され、終了間際の写真がこちら↓

二丁注ぎ終盤

なかなかの迫力です!途中から真ん中の部分に激しく炎が立ちます。

大きい製品だけに、失敗は許されませんが、

そんな緊張感の中でもバシッと決めるゲンバ男子。

カッコイイです。

ちなみに写真手前の青い服は当社工場長です。

ハイッ!!!の一言で終了の合図します。

カッコイイですね。

はい、3日後、無事に製品ができました。

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